去る3月24日(月)、愛知県刈谷市にある自動車関連企業、トヨタ車体株式会社様にて、「飛距離アップ」をテーマに小森の講習会が開催されました。

同社は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営®」に力を入れている企業です。
経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人 ホワイト500」に、またスポーツ庁が進める、スポーツを通じて従業員の健康増進に取り組む企業を認定する制度「スポーツエールカンパニー」にも認定されています。
愛知県刈谷市にある本社・富士松工場には「ウェルプラザ」という福利厚生施設があり、従業員は無料でトレーニング機器などが利用できます。

今回の講習会は、このウェルプラザの3階にあるTスタジオにて開催されました。また同社の吉原工場(愛知県豊田市)と、いなべ工場(三重県いなべ市)ともオンラインで結び、各工場からも参加できるようにしました。
ご参加いただいたのは、対面参加が30名、オンラインも含めて50名でした。

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講習会は、飛距離を決める「スイングの5法則」の解説から入り、ゴルフスイング7つのチェックポイント、姿勢の重要性、そして飛ばすために必要な「スイングの要点」を座学で解説したあと、楽体(らくだ)という運動補助器具を用いてのゴルフフィットネスを体感いただきました。

本講習会を終えて、同社の従業員に運動指導をするため、ラグスタ株式会社(本社:滋賀県草津市)から出向している松井トレーナーは「普段ウェルプラザを利用しない”健康無関心者”も今回は多くご参加いただいた。従業員のゴルフに対しての関心度も図れ、需要の高さを実感するよい機会になった」話してくれました。

本講習会は、これからシリーズ化していく予定です。
ゴルフを通じた企業の健康経営支援が、更に盛り上がりを見せそうです。
(文:小森)

※「健康経営®」は、「NPO法人健康経営研究会」の登録商標です。