去る12月8日(月)、小田急藤沢ゴルフクラブにて「GHS合同クリスマスコンペ2025」を開催しました。今年の企画は「転びやすさを知ろう」です。今回は、わずか1分で人の転倒リスク(転びやすさ)を計測するシステムで参加者全員の転倒リスクを計測しました。またゴルフの上達にも関係するバランスに関するプチセミナーも行いました。

パーティの前に参加者全員で記念撮影
立位機能評価システム「StA2BLE」(ステイブル)
横浜国立大学発のベンチャー、UNTRACKED社が開発した立位機能評価システム「StA2BLE」(ステイブル)は、身体機能と感覚機能をわずか1分で計測し、立位年齢(=転倒リスク)として評価。レポートが出力されます。立位年齢が実年齢より高い人は転びやすいので要注意。運動習慣を心がけるなどの対策を促します。
当日は、UNTRACKED社から上級研究員の上條様と、11月に発足したばかりの法人「一般社団法人日本健康ゴルフ共創機構(JWGC)」から宮本理事にお越しいただき、計測のお手伝いをしていただきました。
今回はゴルフコンペの順位に加え、立位年齢が実年齢より最も若かった方、上位3名を「立位年齢賞」として表彰しました。結果は後ほど・・

転倒リスクの計測風景 出力されたレポートに興味津々
★立位機能評価システム「StA2BLE」について ▶ こちら
★一般社団法人日本健康ゴルフ共創機構(JWGC)について ▶ こちら
”バランス”に関するプチセミナー
成績発表の前に、パーティの席で、GHS代表インストラクターの小森より「バランス」に関するプチセミナーを行いました。バランス能力は、筋力や柔軟性、関節の可動域といった「運動機能」だけでなく、視覚や平衡感覚などの「感覚機能」と、脳や神経といった「脳神経機能」の3つの機能で決まります。このような、バランス能力向上に関する知識を、ゴルフの上達と紐づけて解説しました。

「ゴルフがバランスがすべて」小森によるバランスに関するプチセミナー
★バランスに関するプチセミナー資料は ▶ こちら
賞品は朝採れ有機野菜とその加工品
この日(12/8)は、2006年のこの日に「有機農業の推進に関する法律」が成立したことにちなみ、「有機農業の日」に制定されています。なので賞品は有機野菜とその加工品です。
地元藤沢で無農薬にこだわり、世界3大健康野菜の一つ、菊芋などを中心に生産・加工されている株式会社八O八(ヤオヤ)さんより、当日の朝採れた新鮮野菜を運んでいただきました。

賞品は当日の朝採れた新鮮野菜と菊芋の加工品
藤沢川名スクールの花田契子様が初優勝!
転倒リスクやバランスの話を聴き入る中、藤沢川名スクールから花田契子様が、ネット73.6の好スコアで見事優勝に輝きました。準優勝も同じく藤沢川名スクールから初参加の重田隆男様が、3位は東戸塚スクールの山田紀子様が獲得されました。

(左より)3位の山田様、準優勝の重田様、優勝の花田様

左写真:(左より)銀賞の石毛様、洲崎様、森川様
右写真:(左より)赤ベスグロの古梶様、金ベスグロの花田様、白ベスグロの殿木様
本コンペは「使用ティ選択制」で開催しています。性別、年齢を問わず、飛距離に応じて自己申告で使用ティを選択していただく形式です。赤ティからプレーされた方のベスグロを赤ベスグロ、金ティと白ティのベスグロをそれぞれ金ベスグロ、白ベスグロと呼んでいます。
今回、赤ベスグロを獲得されたのは、昨年の優勝者で立場スクールの古梶まどか様(95)。金ベスグロは、藤沢川名スクールの花田兵六様(96)。白ベスグロは鎌倉スクールで殿木裕介様(89)でした。※カッコ内はグロススコア
ドラコンとニヤピンは、それぞれの使用ティから全員で競いました。獲得されたのは次の方々です。

左写真:(左より)ドラコン賞の矢島様、山川様、増田様、菅原様、重田様×2、古梶様、坂本様
右写真:(左より)ニヤピン賞の菅原様、矢島様×2、増田様、中山様、古梶様、荒巻様、重田様
立位年齢賞は誰の手に?
「StA2BLE」で割り出された立位年齢が実年齢より若かった方、上位3名を「立位年齢賞」として表彰しました。その結果、立位年齢が実年齢よりも30歳も若かった立場スクールの古梶和宏様と東戸塚スクールの洲崎智子様。29歳若かった立場スクールの栗原美和様の3名様が、立位年齢賞を獲得されました。

(左より)立位年齢賞を獲得された、洲崎様、栗原様、古梶様

左写真:ご協力いただいたJWGCの宮本様/右写真:優勝された花田様のスピーチ
バランス能力のベースとなるのは「姿勢」です。姿勢 がよくなれば、転びにくくなり、健康になり、若返り、活力がみなぎり、見た目の印象も良くなり、そしてゴルフも上手くなる。そう何もかもが良くなるのです!必要なトレーニングやコンディショニングで正しい姿勢を獲得し、末永く健康的にゴルフを楽しんでください。この度はご参加いただき、誠にありがとうございました。
また会場の小田急藤沢GCさんをはじめ、株式会社八O八さん、UNTRACKED社さん、そして一般社団法人日本健康ゴルフ共創機構と多くの方々にご協力いただきました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
(文:小森)















